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大麦発酵酵素サプリメントが不眠症にいいのは
酵素という言葉は、よくサプリメントでも出てきますから聞いたことがあるという方も多いですよね。
でも酵素がどんな役割をしているのかは、意外と知らずに体に良さそうだからと、酵素サプリメントを飲んでいる人も多いのではないでしょうか。
酵素は食べたものを消化吸収するのを助けてくれる働きをしてくれます。それ以外にも呼吸をしたり体を動かすもとになっているもので、酵素の働きがなければ、人間も動物も生きることはできません。
ビタミンやたんぱく質などの栄養成分をいくらしっかり摂っていても、この酵素が不足していると、その栄養成分が十分に吸収なくなってしまいます。
この大事な成分の酵素が不足がちな人が増えてきています。
この不足しがちな酵素の中でも、大麦を麹菌で発酵させてつくられたのが大麦発酵酵素です。
大麦発酵酵素には、不眠症に関係の深いセロトニンや、ドーパミンやノルアドレナリンなど脳の神経伝達物質分泌を活性化してくる効果があるという研究報告がされています。
ストレスや不眠症の原因にもなっているこれらの神経伝達物質は、脳の神経をスムーズに伝達することを手助けしてくれる役目をしてくれるといわれています。
- セロトニンの役割 脳全体の調整する役割をもっていて、「うつ」はセロトニン神経の活動が弱るため起きるといわれています。
- アドレナリン、ノルアドレナリンの役割 意欲と生きるために必須の神経伝達物質で、元気の素になります。
- ドーパミンの役割 アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体で、行動意欲にも影響をもたらします。
酵素の中でも大麦発酵酵素は、特に不眠症に関係の深い成分を活性化してくれる働きがあるので、不眠症のためのサプリメントとして注目されているようです。
大麦発酵酵素のサプリメントは不眠症以外にも
不眠症というと、先ほど挙げたセロトニンの活性化が大事だということはよく知られていますが、このセロトニンは自律神経にも働くため、自律神経失調症やうつなどの症状にも効果が期待できるといわれています。
自律神経失調症は、交感神経と副交感神経から成り立つ自律神経のバランスが崩れた場合に起こる病気で、交感神経と副交感神経の切り替えが上手くできなくなっている状態になっています。
人の身体は半分ずつ交代でこの二つの神経が入れ替わりますが、夜更かしやストレスなどで脳を休める時間が減ると自律神経が興奮し、結果的に交感神経と副交感神経の入れ替わりのバランスが崩れ、自律神経失調症となってしまいます。
このような自律神経失調症やうつ症状、パニック症状にもセロトニンが大事になってくるため、セロトニンの分泌を活性化してくれる大麦発酵酵素のサプリメントは効果が期待できるようです。
大麦発酵酵素のサプリメントでおすすめは
不眠症の改善にも期待できる大麦発酵酵素のサプリメントですが、意外と大麦発酵酵素のサプリメントは販売されていないみたいです。
酵素サプリメントは種類もたくさんあるようですが、特に大麦発酵酵素を主成分としているサプリメントはあまりありません。
その中でも、通販サイトやいろんな口コミでも評価が高いサプリメントがセロトアルファというサプリメントのようです。
楽天などの通販サイトでも販売されていますが、公式サイトなら半額キャンペーンで買うことができるようです。
セントジョーンズワートは相互採用が心配
メンタル系のサプリメントで、特にうつ症状の改善に効果があるといわれているのがセントジョーンズワートというハーブです。
セントジョーンズワートは欧米ではうつ病の薬として使われているくらいなので、うつ病のサプリメントというとセントジョーンズワートを挙げる人も多いようです。
セントジョーンズワートのサプリメントは、一時期メンタル系の症状改善に効果があるということで注目されましたが、厚生労働省から他の薬との相互作用を注意するように発表があってから、セントジョーンズワートの副作用を心配する人も増えてきました。
そこで、セントジョーンズワート以外に、うつ病の症状を改善する効果がある成分が何かに注目が移ったのですが、新たに注目されたのがセロトアルファの主成分でもある大麦発酵酵素です。
大麦発酵酵素はセロトニンをはじめ、ドーパミンやノルアドレナリンを活性化するという研究報告があり、そこでうつ病の症状改善に期待されるということで、この大麦発酵酵素の効果を利用したセロトアルファが注目されるようになりました。
もちろんセントジョーンズワートは危険なわけではなく、相互作用に注意してくださいということなので、正しい飲み方をすれば、うつ病にも効果が期待できるサプリメントです。
もしセントジョーンズワートの副作用が少しでも気になるようなら、それ以外でうつ病の症状を改善してくれる効果が期待できるセロトアルファを試してみてもいいかもしれませんね。