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セロトアルファは効果がなしは本当?
セロトアルファは効果があるのかを調べていると、「セロトアルファは効果なし」っていう口コミを見かけますよね。
特に、パニック障害やうつ病には効果なしかを気にしている方が多いようです。
セロトアルファの公式ページでは、「最近やる気が出ない、最近ため息が多くなった、寝てもなんだかスッキリしない」といった、うつ病や睡眠障害の悩みのある方におすすめのサプリメントだと紹介されています。
うつ病やパニック障害に使われている処方薬は
睡眠障害やうつ病などの症状には、セロトニンという脳内物質の活性化をすることが症状改善で大事になってきます。
うつ病やパニック障害では、SSRIというタイプの薬が主に処方されます。SSRIは選択的セロトニン再取り込み阻害薬と言って、セロトニンを放出するシナプス神経細胞が再びセロトニンを取り込むのを阻害することで、脳内のセロトニン濃度を高める作用があります。
このことからも言えるように、いかにセロトニンの濃度を上げ、活性化するかということは、うつ病やパニック障害のような精神疾患では重要なのです。
セロトアルファと他のサプリメントの違いは?
セロトアルファも、セロトニンの濃度を上げ活性化するという点では他のサプリメントと同じです。
では、何が違うのかというと、どんな成分でセロトニンの活性化をするのかという点です。
睡眠障害やうつ病に効果があると言われているサプリメントはいくつもの種類が販売されていますが、どんな成分を使ってセロトニンを活性化するのかが違っています。
セロトアルファは大麦発酵酵素を使っている点が、他のサプリメントと違います。
多くの睡眠系やうつ系のサプリメントは、トリプトファンやギャバといった成分が使われていることが多く、大麦発酵酵素を使っているサプリメントはほとんどありません。
作用機序が違えば、違う効果も期待できる
成分がどのように作用して効果が出るのかを作用機序と言います。
処方薬でも、同じ作用機序の薬は効果もあまり変わりませんが、作用機序が異なれば、今までとは違った効果も期待できます。
どのような成分を使っているかで、「効果があるなし」の違いがでることになります。
セロトアルファの主成分は大麦発酵酵素です。
この成分を使っている睡眠系、うつ系のサプリメントはあまりありません。
もし、今までいろんなサプリメントを試してみたけれど効果がなかったという方は、主成分が同じタイプのサプリメントを試しても、効果は変わらない可能性があります。つまり効果なしということになってしまいます。
処方薬でも効果なければ、違う作用機序の薬に変更になることはあります。
全ての人に効果があるという薬がないのと同じで、サプリメントも効果がある人と、効果なしの人が出てくるのは仕方ないことです。
大事なことは、効果がなければ、違う作用機序(主成分)のサプリメントを試してみることだと思いますよ。